ワカサギつり
青森にいた頃、冬のイベントのひとつにワカサギつりがありました。もちろん穴釣りです。
家から車で約2時間のところにある小川原湖に隣接する内沼によく行ってました。(と言ってもシーズンに1~2回位ですが)
当然穴釣りですから、水面が氷結しないと話になりません。青森にいた5年間のうち、何年かは氷も薄くしか張らず釣りに行かなかった年もありました。(ファミリーフィッシングでもありましたから安全第一で)時期になると氷の状況をリサーチしながら出撃タイミングを計ります。(天気が良くないときついので)
子連れフィッシングなので、いわゆる時合い(よく釣れる時間帯)の明け方には行けず、10時頃の到着です。先行者の開けた穴の具合を見ながら場所決め。基地に小川のヴィアゲイトのフライをスクリーンテントとして使います。(こんな大きなテントをたてている人はいません)
ペグは、バッテリードリルで氷に穴をあけて、ソリッドステークを打ち込み、テント内には暖房がわりにランタンを焚きます。
テントの中と周りにアイスドリルで穴を開けて釣り開始。
アイスドリルで氷に穴を開けるのが結構快感です。初めのうちは必要以上にあちこち穴を開けちゃってました。これがアイスドリル、折りたたんだ状態です。(伸ばすと全高130~140センチ位になります。)
上手な方は、数百匹をつられますが、我々の本気度は遠く及ばず。それでも数十匹はつれます。釣果は定番の天ぷらで・・・。
やっぱり、鮮度なんでしょうか。一味違います。
今となってはなかなか出来なくなりました。北国暮らしならではの楽しみでしたねぇ。
関連記事